親に、ちょっとしんどいんだって言ったら、
「少しの間、帰っておいで。気分転換になるし
みんな待っているから。」そう言われて、ちゃんと実家に行って来るってメールも置き手紙も
して帰ってきた。

なのに。。。
何だか、ほんの2〜3日の里帰りでも大事に
なっているみたいなんだ。
別に、家出という訳ではないのに。。。

お互いに同じような病を抱えている。
だから、彼にあれこれ強要したりしたことは
ないつもりだった。
この病気を抱えて、働くことの大変さも分かっているから、休んでも、何とも思わなかった。

彼は、私に求める。
もっともっとと。
あやは、どうしていいのか分からなくなる。
頑張っているのに。
あやの苦しさは、理解して貰えないの?

お花買ってくれたとき、凄く嬉しかった。
でも、具合が悪くて、凄く嬉しいって伝えたんだけど、足りなかったのかな?

沢山、お花を摘んできてくれた。
嬉しかった。
でも、あの花は、「貧乏草」と言うんだなぁ。
気持ち、凄く嬉しかったけど、貧乏してる時、
あの花に囲まれると、ちょっぴり悲しくなっちゃうの。
そんなの、変かな?
そう思うあやは、おかしいのでしょうか?
酷いんでしょうか?

彼の健康を気遣って、ビタミン剤を沢山そろえておいたり。
あやは、今、働ける状態じゃないから、せめて
金銭的では、あやの出来るだけの事はしたいって思って、貯金から借り入れして足りない分を
少しだけど出したりしてた。

彼が嫌がるような事を出来るだけしないように
してきたつもりだった。
好きな人が辛い思いをするのは嫌だったから。

分かって貰えないのだろうか?
理解して貰えてるって、今でも信じていたい。

あやは、女の子だもん。
好きな時に、気に入る様にお風呂でくつろぎたい。
以前は、泡を浴槽に沢山立てて、シャンパンを
飲んで、音楽を聴きながら入ったり、蝋燭を
沢山灯して、ぼーーーっとして入ったり、
色んな入浴剤を揃えて、ボディローションとかも良い香りのものをつけて、楽しんでいたんだ。

あんな時間は、もう持てないのかな?
大好きなパリにも、もう行けないのかな?
パリ・・・あやを自由にしてくれる街。
個人を認めてくれる街。

何だか、寂しいな・・・
電話も。メールすら貰えない。

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